Teaching Manager
Teaching Manager は、ロボットの座標をティーチングし、番号付きの位置変数(P変数)として管理するためのGUIソフトウェアです。主な目的は、 ロボットコントローラ内部の変数メモリに依存せず、ロボットの座標を外部で管理すること です。座標データをローカルで保持し、JSONファイルに保存することで、ロボット内部のP変数領域とは独立して運用できます。
接続したロボットから現在位置を取得し、指定したP番号に対応付けて座標一覧を管理します。RobotVarManager
により、Pythonからの変数キャッシュ操作、JSONの読み書き、ロボットとの明示的な変数転送にも対応しています。
座標の保存方式
実装では、デバイス名に応じて次の2方式を切り替えます。
CobottaCtrl以外のデバイス: ロボット内部のP変数メモリを使わず、JSONで座標を管理します。ティーチング、クリア、削除はJSONに反映されます。CobottaCtrl: ロボット内部のP変数を使用します。指定番号へのティーチングやクリアでは実機へ書き込み、読み戻して結果を確認します。JSONへの保存は別操作です。
したがって、外部での座標管理が中心的な用途ですが、既存実装には CobottaCtrl 用の実機P変数管理機能も残されています。
主な機能
ロボットの現在位置を取得し、指定したP番号へ登録
Qt GUIによる座標一覧の表示と編集操作
JSONファイルによる座標データの読み込み・保存
保存方式に応じたP変数のクリアと削除
RobotVarManagerを使ったPythonからの変数管理
使用上の注意
指定番号へのティーチングは既存の座標を上書きする場合があります。未使用P番号の自動判定条件は確定していないため、「空き番号にティーチング」は無効化されています。現在位置を取得するだけでは、ロボット内部メモリにもJSONにも書き込みません。